私にできることとか

今までに何度か、もうこんなことは止めようと試みたことはあったらしい。

「窃視症」という言葉も夫から聞いた。

「インターネットポルノ依存症」なのかも、とも聞いた。

色々と調べて、それに当てはまることが多かったと言っていた。


私からはあまり調べないようにした。

夫自身で(十分かどうかは分からないが)それについて調べていて、カウンセリングの先生からも直接話を聞くだろうから。


そして何より、私がこれ以上情報を集めようとすると、その過程でしんどくなりそうだからだ。

心と感情の整理がつかなくなるようなことはなるべく回避する。



私にまず出来ることは、

夫がきちんとカウンセリングに通っていることを確かめること、

そして、なるべく夫を避けないようにすることだと思った。



カウンセリングへ通うことを確かめる:

夫にはカウンセリングに行った証拠として、領収書を見せてもらうようにした。

さすがに通うだろうと思ってはいたが、行きづらいのは分かるし、私が少しでも安心したかった。


カウンセリング初日、領収書を見せてもらった。

次回の日程も伝えてくれた。

カウンセラーの先生の印象や、宿題なども話してくれた。


夫を避けない:

盗撮が発覚してつらかった理由は、今まで築いてきた夫との信頼関係が大きく揺らいだ事だった。

一番近いと思っていた人が、とても遠くに感じられて寂しかった。

これからの関係も違ってくるのかな、と悲しくなった。


向こうも妻にバレたことはショックだろう。

気まずい空気の家庭ではストレスもかかるだろう。

余計なストレスが溜まれば再犯するかもしれない。

そんな思いもあったが、それより私が夫をまた信用していきたいと思う気持ちの方が強かった。


なるべく普段通りの会話をしてみた。

夫も、おそらく私の寂しさに気付いているのだろう。避けずに、いつも通りの調子で話してきてくれた。


また関係を築いていけるだろうか。

修復に、今のところ夫は協力的な態度である。

夫の本当の心の方向は分からないが、

私は、今までの関係性以上の強さになれるよう願っている。